口内炎 症状
口内炎とは、口の中や周辺の粘膜に出る炎症のことをさします。
口内炎は、できる場所によって名前が違っています。
歯の上の歯茎周辺にできる口内炎のことを『歯肉炎』と呼びます。
ベロ、舌周辺にできる口内炎のことを『舌炎』と呼びます。
唇の裏口の中周辺にできる口内炎のことを『口唇炎』と呼びます。
唇の角周辺にできる口内炎を『口角炎』と呼びます。
症状としては、口内炎のできた部分が潰瘍になり穴が開いたような状態になったり水疱になったりします。
水疱になった場合には、水疱がつぶれない限りあまり痛みはありませんが口の中に違和感を感じます。
潰瘍になり、穴が開いた状態や、水疱がつぶれてしまった場合には痛みがあります。
時に、水分も取れないほどの痛みに悩まされる人もいるようです。
さらに、水疱がつぶれてしまうと出血をすることもあるようです。
口内炎 ケア方法
口内炎は、一般的に栄養バランスが乱れてしまい、ビタミン群や鉄分が不足することで発症することもあります。
バランスの良い食事を心がけることが大切になります。
また、口内炎ができてしまった場合には、口内炎の部分や口の中を清潔に保つことが必要です。
さらに、清潔を保つことはもちろんのこと、口の中の乾燥を防ぐことも大切になりますので
お茶やお水などで常に口の中をしっかりと潤すようにするよう心がけましょう。
ストレスや生活習慣の乱れも口内炎の原因になりますので、ストレスを溜めすぎないよう気を付けるとともに
生活習慣の乱れを正すよう心がける必要があります。
病院から処方されている薬が原因で、または、病気が原因で口の中にたくさんの口内炎ができてしまうこともあります。
処方された薬や病気が原因での口内炎の場合には、主治医に口内炎の状態を相談し、治療を行ってもらいましょう。